12月15日にFacebookページのカバー写真を変更しました。
実はこの人形に意味があります。ちょっと新たな試みを始めようと思います。
野球の技術指導を行う時には当然「身体の使い方」を説明するのですが、
「関節をどのように動かすのか?」
「力点はどこなのか?」
といったことを視覚的に説明するのが難しいと常々感じていました。
またこれは私が野球指導者を始めた時からずっと感じていたことなのですが、技術指導を行う時には1方向から見た形だけでなく、多面的な角度から見た形(正面+側面+背面)で説明しないと選手の理解が進まないと実感していました。
このサイトは日本の47都道府県はもちろん、海外にも利用者がいらっしゃいます。
Face to Faceではお会いできない方が大半の中で「バーチャルな技術支援」を行うためには動画や立体的な人形を使って説明できるともっとお役に立てるのではないか?と思い、有効なパソコンソフトを探していたのですがついに見つかりました!
上記の投球動作は私が人形の関節を動かして作ってみたものです。
このソフトはなかなかよくできていて、肩・肘・膝はもちろん、指の関節まで忠実に実際の可動域で動かすことができます。
これなら遠く離れた人にも「こんな風に肘を使って・・・」とか「膝の使い方は・・・」といった内容を説明する時に、この3Dの人形を使うともっと分かりやすくお伝えできるのではないかと思います。
具体的な技術指導に関するご相談も「お問い合わせ」から受け付けようと思います。まだソフトの扱いに慣れていないのと、そもそも個人の趣味でやっているサイトなので回答に時間がかかったり、お受けできない場合もあるかもしれませんが、その点はご了承ください。
「技術的な上達」だけが野球を頑張る目的ではないとは思います。
しかし
「努力すると技術的上達がある」
「心の成長が技術に反映される」
を目指さないと子どもたちが一生懸命練習している意味が薄れてしまうと思います。
「心の成長と技術の上達は両輪」
だと私は思います。
子どもたちの努力が報われるよう、技術的サポートを強化していきたいと思います。
皆さんの技術課題を解決することで私も成長していきたいと思います。
ゆくゆくは医学的なエビデンスも取りながら進化させたいと思います。
この3Dの人形にも頑張ってもらいます(笑)
今後とも「少年野球指導者のひとり言」並びに「Baseball Knowledge」をよろしくお願いします。
<追記>こいつに名前つけようかな・・・笑