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ボールが当たった時


野球をやっていると「ボールが身体に当たる」という経験はほぼ100%経験する「事故」です。小学生は軟式球であっても当たればかなり痛がります。まぁ本当に痛いんでしょうけど。

そこで「大丈夫、痛い?」と聞く指導者や保護者がいらっしゃいますが、私はそういうことを聞いてもあまり意味がないと思っています。

「痛いか?」と聞けば余計に痛がりますし、「そんなの痛くないよ」と否定すると、それはそれで痛がります。ではどうすれば良いか?

頭部に当たった場合や流血を伴う場合を除き、ボールが当たった時の深刻さは以下の2点で決まると言っても過言ではありません。だから私は以下の2点だけを確認します。

①当たる時にボールが自分に向かってくるのを見ていたか?

②本人がプレーを続行できると思っているかどうか?

①はボールさえ見ていれば、人間は本能的に筋肉を緊張させたりして何らかの防御姿勢を取ります。見ていなくて突然当たった場合に比べると、です。軟式野球の場合は大事に至らない可能性が高いです。

②プレーを続行できないと思っている場合は、「ボールに対する恐怖心がある」「何らか身体に異常を感じている」のどちらかである場合が多いです。大きな怪我をしている可能性もありますし、機嫌を取ってプレーさせても、結果を含めあまりよいことはありません。気持ちが折れていなければ大丈夫です。

冷たいように聞こえるかもしれません。でも私はアクシデントの時に指導者としてやらなくてはならないことは、子どもに同情して立ち止まることではなく、子どもと一緒に問題を解決し、1秒でも早く子どもと一緒に「前を向いて歩み始めること」だと思います。


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大変ご無沙汰しておりました。約1年ぶりの投稿となりました。 まずは私の近況から。 昨年、長年指導に携わっていたボーイズのチームからポニーのチームに移籍しました。 現在指導に携わっているチームは『Player's Future First』を徹底し、指導者自身が積極的に学ぶ姿勢を継続するスタッフに囲まれて、私自身、一層野球が好きになりました。チームの理念に賛同する選手も徐々に増え、夏にはポニーの選手