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『機会』を大切に


元々のお付き合いやこのページを通じて知り合った方などとのお付き合いで、高校野球や大学野球の情報に触れることがあります。感覚的には我々が現役だった頃に比べて、高校も大学も「野球部」の所帯は大きくなっていると思います。部員100名を超える高校、部員200名を超える大学も珍しくありません。

「部員が多い」ということは競争が厳しいことを意味します。 選手が競争を勝ち抜くためには、数少ない機会を活かし、次の機会につなげなければなりません。部員の多い野球部では当然のごとく「次の機会」を得ることが難しくなります

学童野球では「より多くの機会を」ということで極力全員を試合に出場させるような運営をされているチームも多いと思います。私も学童野球の指導者だった時はそうあるべきだと思っていましたし、今でもそう思います。しかし「機会を与えること」と同時に「機会を大切にすること」を教えなければならないと思います。 我々が子供の頃は学童野球やリトルリーグも選手が多く、1つのプレーを大事にせざるを得ないような環境でした。いつ次の機会をもらえるかわからないような状況でしたから。今は学童野球も選手が減っていて「1打席の大切さ」を教えることが難しくなったように思います。しかし、試合に出場することだけでなく、練習中の1プレーも「機会」だと思います。練習で軽率なプレーをしたり、トレーニングメニューで手を抜く選手は「目の前のことを大事にできない」ために、試合の時にも機会を活かせない傾向があるように思います。

「練習は嘘をつかない」という言葉は「十分に技術を磨いてきたか?」という技術的な要素よりも「目の前の機会を大切に取り組んできたか?」ということのバロメーターだと思います。

いつも真剣に練習に取り組んでいる子は試合で過度な緊張に追い込まれることが少ないので、試合で結果を残す確率も高いです。


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大変ご無沙汰しておりました。約1年ぶりの投稿となりました。 まずは私の近況から。 昨年、長年指導に携わっていたボーイズのチームからポニーのチームに移籍しました。 現在指導に携わっているチームは『Player's Future First』を徹底し、指導者自身が積極的に学ぶ姿勢を継続するスタッフに囲まれて、私自身、一層野球が好きになりました。チームの理念に賛同する選手も徐々に増え、夏にはポニーの選手