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逆境に立ち向かう楽しさ


昨日はチームの卒団式でした。うちの息子も無事に卒団し、4月からは高校野球の世界に飛び込みます。入団当時は人数が少なく、専用グラウンドを持たないチームで河川敷にネットを張り巡らせての練習は準備も大変でした。猛暑の中、保護者総出で2時間かけてネットを張り、石を拾う作業は凄い重労働でした。でも今となっては保護者たちと「あの頃は大変でしたね」と語り合える良い思い出です(^o^) 宴席で来賓としてお呼びしていたリトルリーグの監督さんと話しをしました。

その監督さんは「うちも今は専用グラウンドがあるけど、グラウンドなかった時の方がチーム成績は良かった気がする」と仰っていました。

息子とチームを選ぶ時「恵まれた環境じゃないところで頑張る」と親子で約束して入団したことを思い出しました。親として「あるもので何とかする」とできる限りの努力をして支援してきました。そして1月からはこの環境でチームを率いることを受諾したのです。

設備面の問題で選手獲得を逃したことも数知れず。でも絶対に妥協せず「この環境で結果を出す!」と覚悟して引き受けました。弱音吐いている場合じゃないです。

思えば高校時代も「進学校のハンデ」に苦しみながらプレーを続けた高校生活でした。「7時間授業があろうと、補習があろうと、ナイター設備がなかろうと、絶対に野球強豪校に負けない」という気持ちで努力を続けて結果を出してきたことは、自分の礎になっています。

「逆境を楽しみ、結果を出せる選手の育成」を私も楽しんで取り組もうと決意を新たにした卒団式でした(^o^)/

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