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チームワークの意味


合宿等々で久々の投稿となってしまいましたm(_ _)m

GW中に行なわれた合宿中に練習試合があり、私は下級生中心のチームで指揮を執らせて頂く機会がありました。そこでちょっと面白い場面がありました。

2点を追う最終回、先頭打者が2塁打で出塁、次の打者は小柄な1年生の左打者。彼は前の打席で見事にスクイズを決めていました。私は彼が打席に立つ前に呼び寄せて「打ちたい?」と聞くと、彼はビックリしたような表情を浮かべ、その後に「どっちでもいいです」と言いました。

私は「何だよ、今日最後の打席だぞ。『打ちたい』って言えよ。わかった。さっきちゃんとスクイズ決めたご褒美だ。打たせてやる。その代わり、何としても一塁側に引っ張れ!」と言って送り出しました。結局彼は2ストライクまで粘った後、一塁ゴロで凡退したものの、走者を3塁に進めました。ベンチに帰ってきた彼と「よくやった」と握手しました。

そして昨日の練習。1アウト2塁の想定で、私が打撃投手を務めてケースバッティングの練習をしました。ところが上級生も含めて打球はサードゴロのヤマ。左打者まで流す始末。。。 たまりかねて全員を集めてお説教してしまいました。

「このケースでは確率高く2塁走者を進塁させることが『チームワーク』だ。この中に右方向に打とうと努力したヤツは何人居る?どん詰まりでも右に打とうとする姿勢は、必ず仲間に伝わるし、その想いで仲間同士が繋がってこそ『チームワーク』。『チームワーク』とは仲良くすることではなく、『チームのために働くこと』だ。」

反省したのか、その後は選手たちも「右に打て〜!」と声をかけながら練習に励んでいました。本音を言うと、杓子定規に右に打たなくてもいいと思います。一人くらい3塁側にセフティーバントを試みる選手が居ても良いかなぁ〜、とも思いました。大切なことは「確率高く2塁走者を進塁させること」です。目的をしっかり見据え、手段を柔軟に発想できる選手になって欲しいと思いました。

これからも実戦練習を多く取り入れてもっと頭に汗をかいてもらいたいと思いました。


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大変ご無沙汰しておりました。約1年ぶりの投稿となりました。 まずは私の近況から。 昨年、長年指導に携わっていたボーイズのチームからポニーのチームに移籍しました。 現在指導に携わっているチームは『Player's Future First』を徹底し、指導者自身が積極的に学ぶ姿勢を継続するスタッフに囲まれて、私自身、一層野球が好きになりました。チームの理念に賛同する選手も徐々に増え、夏にはポニーの選手