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Baseball-Knowledge

千客万来→反省


この週末、体験練習会にとても多数ご参加頂きました。

日曜日はグラウンドの中が大混雑するくらい選手であふれ、みんな元気よくボールを追いかけてくれました。

どの選手も魅力的ですし「みんな一緒にやりたい」と思いました。でもその気持ちだけでたくさんの選手の受け入れをすることは自分のエゴではないか?と考えさせられる一日でもありました。

「すべての選手に対してフェアに接する」 当たり前のことですし、チームの所帯が小さかろうが大きくなろうが、そのスタンスは変わらないです。そのスタンスを貫くことはそれほど難しいことではないと思います。でも選手個々に対して「機会を創ること」は所帯が大きくなると急激に難易度が上がります。

チームの所帯が大きくなれば、個々の打撃練習の回数も減るし、ノックの本数だって減る。例えばこの冬は選手全員に個人ノックをやる日もありましたが、うちのチームのグラウンドでは人数が30名を超えるとそんな練習をするのは無理。たくさんの機会を与え、いっぱい手をかけて育成したいと思ったら、受け入れには限界があるんだなという当たり前のことですが、その当たり前のことを実感しました。

今の私の能力では、分不相応な受け入れは不幸な選手を生むだけだと思います。身の丈にあった受け入れに留め、ひとり一人と接する時間を大切にする。自分のスタンスを再確認する一日でした。

そのことを体験に参加してくれた方々に気付かせて頂きました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m


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