今日の話は、些末なことですが大事なことです。
学童野球を観ていると、打席で内角球を避ける時にその場に座り込んでしまう子をよく見かけます。頭の近くであれば座り込むのも仕方ないですが、肩口あたりの高さでも簡単に座り込んでしまいます。
座り込んで避ける場合、ほぼ100%ボールから目を離した状態になります。しかも子どもの目測は精度が低いので「頭だ!」と思って座り込んで避けたら、実際にはベルトくらいの高さで結果的にヘルメットに当たってしまうというケースもよく見かけます。
やはり打席で目を切ってしまうのはとても危険なので打席では座り込まず、「後ずさり」して避ける癖を身につけて欲しいです。 打席で座り込んでしまう癖のついた子が中学で硬式野球の試合に出ると、内角のスライダーとかでも座り込んでしまうので、観ているこちらもハラハラします(^_^;
私が選手を観てきた印象では内角高めの球も「膝をついて避ける子」よりは「尻餅をついて避ける子」の方がボールもよく見ているので、打撃の上達も早いような気がします(^_^)/