• Baseball-Knowledge

観てる


私は練習中、ほとんど選手に口を出しません。

だいたい練習時間の8割くらいは黙って観ています。

これは私の指導者としての経験則ですが、小学生の場合は1日に修得できることは1つ、または2つくらいが限界です。

その「貴重なひとつ」に何を選ぶかは選手にもよるのですが、観点は2つです。

1.放置すると故障に発展するリスクのある癖

2.その子どもが今日、一番興味を持って取り組みそうなこと

1は想像が付くと思いますので、2について説明します。

例えば、「四球を連発した投手には制球をよくするための練習」など、本人が課題認識をしてたり、上手くいかなくて困っているものを見つけて「こういう練習あるけどやってみる?」と言って指導します。そして、目標設定はひとつだけ設定します。

「今日は●●ができたら100点(^_^)/」

で良いと思います。中途半端にあれこれやるよりも、「ひとつのことを徹底的に身に付ける」方が効果的ですし、成果が見えることで子どもにも達成感が芽生えます。逆に中途半端な修得は、1週間経つとかなりの確率でもとに戻ります。

私にとって「観てる」は一番効果的な「ひとつ」を選択するためのとても貴重な時間です。 野球未経験者の方でも、ずっと観察して「上手くできている時」「上手くいかなかった時」の違いを探せば、いろいろ分かるものです。

そして何よりも、「ちゃんと観てくれている」ということが、子どもにとって一番嬉しいことだと言うことに気付くと思います。


閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

大変ご無沙汰しておりました。約1年ぶりの投稿となりました。 まずは私の近況から。 昨年、長年指導に携わっていたボーイズのチームからポニーのチームに移籍しました。 現在指導に携わっているチームは『Player's Future First』を徹底し、指導者自身が積極的に学ぶ姿勢を継続するスタッフに囲まれて、私自身、一層野球が好きになりました。チームの理念に賛同する選手も徐々に増え、夏にはポニーの選手