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オンライン指導で学んだこと

神奈川県に発令されていた緊急事態宣言は解除されました。

しかし、まだ学校が始まっていないためチーム練習も自粛したままです。


ここまでチームの3/4くらいの選手の自主練動画を見てアドバイスのレポートを書き、先週からはzoomを利用したオンライン技術指導を開始しました。この状況は誰のせいでもないと思うので、自分ができることをやるしかないという心境です。


オンライン指導は数々の『発見』があります。

今日は私がオンライン指導で学んだことを書いていきたいと思います。


①選手の技術を詳細に観察することができる

今までグラウンドでも詳細に選手を観察しているつもりでしたが、選手から送られてくる動画を「レポートを書くために」観察していると、新たな発見がたくさんあります。「あの癖はこれが原因か?」など、課題の原因となっている要素を発見したり、「もっと速いボールを投げられるな?」といった見逃していた可能性を発見するなど、動画を繰り返し何度も見られることで数々の発見がありました。

特に新1年生の技術的な特徴を把握することにはとても役立ちました。


②レポートは自分の「備忘録」になる

私は選手からLINEで送られてくる動画に対するアドバイスを最初はLINEのメッセージで戻していました。しかし画像をつけて解説したり、指摘事項が多くなって来たことや、選手も私から戻したコメントをストックするためには保存できるようにした方が良いだろうと思い、PDFのレポート形式で戻すようにしました。このレポートは私自身の「備忘録」として自粛解除後も使えるだろうと思っています。そして文字として残るので「自分の言葉に責任を持つ」という意識も一層高くなりました。


③選手の指導理解度が把握しやすい

うちのチームは人数が少ないので、元々他チームよりも選手を個別指導する時間が取りやすいです。それでも全体練習では全体の流れを止められない時間帯もあるので、理解しているかどうか怪しい時にも全体の流れを重視してしまう時があります。

しかし、zoomを使って個別面談方式で技術指導をしている時は選手の理解度を確認しながら指導を行うことができます。そしてこれは「夜」「平日」「雨の日」など普段の全体練習を実施してない時間帯を利用することができます。


その他、「選手の積極性の差が把握しやすい」とか、複数回指導していると他にもいろんなことが分かります。6月にはチーム練習が解禁になると思いますが、6月以降もオンライン指導を継続するメリットはありそうなので継続しようと思います。


6月以降、少年野球の現場では未経験のことがたくさん起こると思います。

例えば「長期の練習自粛による技術低下や精度の低下への対応」「選手の体力低下への対応」「技術・体力の変化に起因した故障の発生」「体力不足のまま夏に突入した後の熱中症の多発」など、例年とは違うことが起こるのだろうと予想しています。


この状況からの立ち上がり方はとても重要だと思います。

昔風の考え方だと「なまった体を鍛え直す」という発想に陥りがちですが、ここで急にアクセルを吹かすと故障も多発する可能性もあるので、「基本技術の精度向上」あたりから入って行った方が良いのではないか?と思います。


うちは今は決して強いチームではありませんが、この自粛明けからの立ち上がり方次第では他のチームを一気に抜き去る千載一遇のチャンスではないか?と捉えています。経験による先入観に囚われず、物事を合理的に考えながら良いものは積極的に取り入れることで、乗り切っていきたいと思います。

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