小学生の時には基本動作を身につけるためにも反復練習はとても重要です。
しかし近年では指導者も子どもたちも反復練習を嫌う傾向があるように思います。
私は反復練習の方法に問題があると思います。
1.反復練習は特定技術を身につける「手段」
2.子どもの集中力が保てる時間は短い
3.反復練習は成果が見えにくい
この3つの「前提」に立って指導が必要だと思います。
「単なる繰り返し」だけでなくゲーム形式を取り入れたり、小さな変化を誉めてモチベーションを維持するなど指導者の工夫が必要です。
「今の子どもは反復練習が嫌い」
と嘆いている指導者は、概して反復練習の指導に対して指導者自身が飽きている場合のほうが多いと思います。
小学生の指導者に一番必要な能力は「忍耐」です(^_^)