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用具価格高騰に対する懸念


軟式野球はいよいよ新規格のボールが導入されます。

新規格のボールは「飛ぶ」「跳ねない」など様々な改定が施されるようです。

一方で気になっている事があります。

それは「軟式バットの価格高騰」です。

新規格対応の軟式バットが続々と発売されていますが、一般用で4万円、少年用で3万円を超えるものもあります。これは高校野球で使用されている硬式金属バットよりも高額です。もちろん新たな技術を開発するために開発費がかかっているのは理解してます。

しかし、用具の高騰が少年たちを野球から遠ざけたり、保護者が二の足を踏むような事を引き起こしていないでしょうか?

学童野球は競技のエントリー層です。競技の裾野を広げるためには「誰もが手に取りやすい用具を普及させる事」が重要ではないでしょうか?

私が現役だった頃、最軽量のスパイクといえばカンガルー革でとても高額でした。投手はスパイクの消耗が激しいので、「練習の時には丈夫な合成皮革」「試合の時だけはカンガルー革」と使い分けていました。今は軽い合成樹脂が主流になりつつあります。

グローブも高校野球では禁止されているメッシュのグローブをもっと普及させれば、全面革のグローブよりも原価も安く、結果的に価格も下がるのでは?と思います。もしくは野球とサッカーで「スパイク部品の共通化」を推進して製造原価を下げるという手もあるかもしれません。

野球が「誰でも気軽にできる競技」であるためにも、用具も気軽に手が届くものであって欲しいと願います。


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