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「軸足体重」だけど「正面で捕る」


前回の投稿で「軸足体重での捕球」について書きました。

その投稿を読まれた方は今回のタイトルを見ると「体の右側って言ったじゃん。『正面で捕る』って前回の話と矛盾してない?」とお思いになったかも知れません。

紛らわしいタイトルですみません。

実際に指導される方には「正面」という言葉を柔軟に捉えて頂きたいので、こんなタイトルにしました。今回は「正面」の定義も含めて書いて行きたいと思います。

私が考える「正面」「右肩と左肩の中間」だと思います。

つまり「軸足体重」&「正面」を満たす状態を上からみるとこのイラストの位置となります。この位置で捕ることを意識して欲しいのです。

ここで捕球できると左に回り込みながらスムースに送球体制に入ることができます

この「軸足体重だけど正面で捕る」は守備の考え方に生きます。

かつてPL学園を率いた中村順司監督は「逆シングル(=バックハンド)も体の正面で捕る」と指導していたそうです。

絵にするとこういうことです。

私もバックハンド捕球は肯定派ですが、足の位置についてはかなり煩く指導します。

①打球の延長線上に右足を置く

②体の正面にグローブを出す

③軸足体重でボールに衝突しないよう、優しく捕球

この位置で捕れば捕球後はボールを垂直に持ち上げるように送球体制に入りますが、この位置よりも外側で捕球すると体が右側に流れたり、送球がアンダーハンド気味になってしまうので「軸足をボール軌道の延長線上まで動かす」と指導しています。

もちろんギリギリのボールはクロスステップ気味の捕球になってしまいますが、安易にクロスステップにならないよう「足を動かす」を促しています。

キャッチボール時の足運びも守備に活かせる重要な要素です。

この時期に覚えると春以降の守備に必ず生きると思います。


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