12/23〜24の「報道ステーション」で工藤公康氏がダルビッシュ投手、田中将大投手にインタビューする企画が放送されました。2夜にわたる企画でしたが、特に2日目の大谷投手に関するダルビッシュ投手のコメントは非常に示唆に富んだものでした。
ポイントは2つあったように思います。
①力の伝達の上手さ
②身体の軸を中心に投げる。末端で投げると球はキレない
これはよく少年野球のグラウンドで聞こえる「腕を振る」というアドバイスとは対極にあるものです。腕だけを振ると球はキレないと言っているに等しい指摘だと思います。 私がどうこう説明するより、動画を観てダルビッシュが語ることの真意を考察してください。言葉は少ないですが、投球に関する重要な要素を的確に指摘していると思います。