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評価の多様性


プロ野球においては前年までレギュラーだった選手が監督交代とともに徐々に出番が減り、いつの間にか消えてしまう選手がたまにいます。プロ監督として自らの構想に合致する選手をドラフトやトレードなどで獲得しチームを造る。現在の仕組みの中で短期間に結果を出そうとすると当然のことと考えられます。

少年野球の場合はそうはいきません。

ドラフトもなければトレードも助っ人外国人もいない。自らのチームの門を叩いてくれた選手を育成し戦っていくしかありません。守備重視の思想を持った監督のもとに守備が苦手な選手が来たり、本格派投手を好む監督のもとにアンダースローの投手が来る場合もあります。

少年野球の場合、指導者の構想と選手の特性が合致するのは難しいです。ましてや人数の少ないチームなら尚更です。構想に合致した選手が揃うまで待つか?学生野球は一年一年が勝負なのでそういうわけにはいきません。さてどうすれば良いのでしょう。 私は指導者が構想を変えなければならないと思います。「自分の構想に合うか?」という基準ではなく、「この子はどう使うと最も活かせるか」という「評価の多様性」が必要だと思います。そのためにも技術や戦術を学び「こんな方法もあるんだ」「こういう選手の使い方もあるんだ」という育成や起用の引き出しを持たなければなりません。

私は特に高校野球の監督は最も難しいと思います。2年程度で主力が全て切り替わる中で、選手の特性に合わせたチーム創り(スカウトが発達した一部強豪校は除く)を行うには、多数の引き出しを持つ必要があり、常に野球を学び続けなければならないと思います。

私もまだまだ勉強不足です。

もっと野球を幅広く、そして深く学んでいきたいと思います。多くの選手に対して「この選手もアリだな」と言えるように。

#選手評価 #評価の多様性

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