写真は高校2年生の息子が野球を始めてから使ってきた歴代のグローブたちです。一番左が春先まで使っていた物なのですが、一応再利用できるように修理しました。
うちでは新しいグローブを買い換えても、前のグローブを綺麗に手入れして、再利用できるような状態にして保管してあります。今までのグローブは紐を交換するくらいのメンテナンスでしたが、今回は革の破れもあったので、修理に出して破れの補修も行ってもらいました。
「もう使わないグローブなのに、なんでそこまで・・・」
と思われるかも知れませんね。 確かに使わないグローブに費用をかけてメンテナンスすることはあまり合理的ではないかも知れません。でもずっと大事に使ってきたグローブなのに買い換えたからといって、汚いまま放置するというのがどうも気持ち悪いので。。。私のこだわりです。
息子が小学生くらいの頃は、用具を雑に扱うと叱ることもありました。でも少しずつ
手入れの大切さを知り、今では比較的用具を大事にしてくれていると思います。今回修理に出した用品店の方からも「とてもよく手入れされたグローブですね。これくらい大事に使えば値打ちありますよ。」というお褒めのお言葉も頂きました。
野球は用具を使う競技です。 私は「手入れされていない革がカサカサになったグローブを使っているのに守備が上手い選手」って見たことがありません。
用具の使い方ひとつで結果も変わります。
だからこそ、用具を大事にして欲しいと思います。