• Baseball-Knowledge

雨試合での戦い方


今日はオープン戦でした。早朝から空模様が怪しく、先方とも「どうしますか?」と協議。しかし「できる可能性があるならば」ということで球場入り。我々のチームは「積極性を高めること」が課題です。「やらない理由」よりも「できる可能性を探る」という決断をしました。

結局試合は4回降雨により終了。雨の中で集中を欠くプレーもありましたが、ピンチをダブルプレーで凌いだり、ヒットエンドランを決めてチャンスを拡大して得点に繋げたり収穫もたくさんあった試合でした。短い時間でしたがやってよかったと思います。

試合後のミーティングでは、以下のような話をしました。

「今日はグラウンドコンディションも悪かったし、ボールも滑る。キミたちが『100%の力を出せない状況』というのは分かっている。きっと『もっと上手くプレーできる』とも思っている。だから今日は結果なんて大した問題ではない。天候の悪い試合はどのチームも100%の力は出ない。だけど自分たちが100%に近づけば近づくほど、力を出し切れていない相手に対して有利にゲームを進めることができる。番狂わせだって起こせるかも知れない。天候が悪い時は『今日はダメだ』と弱気になるな。『強い相手に勝てるチャンスかも知れない』と捉えて欲しい。」

もうひとつ私にとって印象的な収穫がありました。 ひとりの投手を終盤に登板させました。その投手は前回の登板では制球に苦しみ、マウンドでイライラする仕草をしていました。その試合の後「キミがイライラした態度をすると、みんな不安になる。キミが試合を楽しめばきっとみんなも試合を楽しめる。」と諭したことがありました。今日の登板は雨で足元が不安定でボールも滑り、制球が難しいマウンドでしたが集中を絶やさず、時折笑顔を見せながら投げてくれました。 少しずつですが「伝わっている」という手応えを感じた「雨試合」でした。

#雨

閲覧数:15回0件のコメント

最新記事

すべて表示

活動自粛から2週間が経過しようとしています。 私は職場の方も在宅勤務に切り換え得られていることもあり、家に籠ることが多くなって、仕事は捗るものの、身体を動かす機会が減っているのでどうも調子悪いです。 こんな時、選手はどうしているのでしょう? うちの選手の中には数名、私に自主練習の動画を送ってきた選手がいます。 「今、こんなことを頑張ってます!」 「自己流になっている気がして。アドバイスください!」

先日、ボーイズリーグの指導者講習会に参加しました。外部講師の講演を拝聴する、まぁよくある講習会スタイルではありますが、講師の方がちょっと面白い話をされていました。 競技にルールが設けられるのはなぜか? これには3つの理由があるそうです。 ①きょうぎ中の暴力をなくす ②対戦チーム間の公平性を保つ ③難易度を高めて競技を面白くする 特に③は目から鱗でした。 これまで私は特に②の観点で「ルール遵守」を選

野球には「投げ方」「捕り方」「打ち方」などがあります。 確率高くプレーを成功させ、故障なくプレーを継続させるためにはある程度の技術を習得することが必要となります。当然私もチームではこれらの技術は指導します。 これらはいわゆる「テクニック」です。 野球におけるテクニックは「身体の使い方」「道具の使い方」にほぼ集約されます。 球が速い、捕球が上手い、などは「テクニックが高い選手」と言えます。 一方、こ