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敗戦に意味を見出す


今日は監督になっての公式戦初戦。結果は。。。

結果は4-12(6回コールド)。やっぱり負けるのは悔しいです。

試合後のミーティング。

「負けてもまた挑戦すればいい。でも今日この日『負けた』という事実は決して消えない経歴なんだ。俺は『負け試合は負け方に拘るべき』だと思っている。今日の負け試合の中で何を残せた?何かを学べたか?今日の負けに意味を持たせられるのは、自分自身の振り返りと明日からの練習態度次第だ。決して負けることに慣れないで欲しい。『今日のことは忘れて』なんて言わない。思い切り今日の負けを悔いて欲しい。そして『あの時負けたから今がある』と言える日を迎えられるよう、明日からの練習に生かして欲しい。」という話をしました。

内心はハラワタ煮えくり返るくらい悔しかったのですが、その感情は抑えて選手に話しました。

その後、主将から

「監督、この後グラウンドに戻って練習したいです。」

本当に自主的に練習したいと思った選手が何人居たかわかりません。その後の練習態度も正直言って選手によって濃淡がありました。でも「練習したい」と主張する選手が出てきたことはチームとしての進歩だと信じたいです。

客観的に見て秋より数段良いチームになっていると思います。選手もよく頑張っています。秋もコールド負けでしたが、今日の相手は秋よりも数段強い相手でしたし、それでも試合内容は今日の方が良かったです。でも頑張っているのも、上達しているのも我々だけではありません。スポーツの世界に「オンリーワン」はないと思います。「目の前の敵に絶対に負けない」という気持ちを強く持って、明日から再出発です。強豪クラブチームに成長するための小さな芽は出てきました。選手と一緒に大事に育てていきたいと思います。 次こそ絶対に勝ってやる!


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