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"HOW"の落とし穴


5W1Hってありますよね。

What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、who(誰が)、Why(なぜ)、How(どうやって)という情報伝達のポイントを指します。そして指導者が選手を指導する時というのは、一種の情報伝達な訳ですから、当然この「5W1H」を意識したコミュニケーションをとるべきだと思います。

他のスポーツは分からないのですが、

野球の指導者って「How」ばかりを指導する方が多いように思います。

「上から叩け!」「腕を振れ!」「腰を落として!」「ボールをよく見て!」「声出して!」これら全部「How」です。

そうなんです。技術指導の多くは「How」です。

そして指導の現場にいて感じるのは、

最近の子どもはこの「How」ばかりを気にしている子が増えている

ということです。

例えば投手を指導している時に「僕の投げ方はどこが悪いんでしょうか?」という質問をする選手が居たとします。でもその子に技術だけを指導してもあまり効果はありません。理由は何を目指しているか不明確だからです。

「球速を上げたいのか?」「制球を改善したいのか?」何を目指しているのかを明確にしなければ「How」を指導しても効果は薄いです。野球教室に行こうが、ビデオを見て研究しようが、そういう子に「How」を押し付けることは砂漠に水をまくような行為だと思います。

これって野球以外でも同じだと思います。

目的意識が薄く手段に目を奪わがちな人は、仕事でも言われたことしかできない

というケースが多いように感じます。

目的意識の高い子を輩出するためにも、私はグラウンドでも特に「What」「Why」を説くコミュニケーションに多く時間を割きたいと思います。


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