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野球は『眼』ではなく『足』でするもの


今日はボーイズの今季初公式戦。

結果は。。。大敗でした。残念です。しかし試合中のプレーの中で幾つか納得のいかないものがありましたので、試合後のミーティングで以下のような話をさせてもらいました。

「今日の守備では、打球が飛んだ瞬間に『ああ、これは抜けるなぁ〜』と判断して、しっかり追いかけていない場面があったよね?これって君たちが『眼』でプレーしている証拠だよ。野球っていうのは眼でやるものじゃなくて『足』でやるものなんだよ。本気で球を追いかけてこそ、「捕れるから突っ込もう」「捕れないから回り込もう」という判断ができる。。。以下云々」

これは特に高校生くらいまでは大事な観点だと私は思っています。高校生くらいまでは走力は上がります。「一生懸命走ってみたら、球に追いついて捕れた」みたいなことは小中学生であれば頻繁に起こります。ところが眼で判断する選手は眼で「捕れないな」と判断してしまうため、自分自身の身体能力の成長をプレーに活かす機会を逸してしまうのです。これってとても残念ですよね。

厳しい冬練を真剣に取り組み乗り越えて来たのであれば、身体能力は向上しているはずです。練習の成果を生かすためにもまずはしっかり足を使ってプレーすることを心がけさせたいですね。


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大変ご無沙汰しておりました。約1年ぶりの投稿となりました。 まずは私の近況から。 昨年、長年指導に携わっていたボーイズのチームからポニーのチームに移籍しました。 現在指導に携わっているチームは『Player's Future First』を徹底し、指導者自身が積極的に学ぶ姿勢を継続するスタッフに囲まれて、私自身、一層野球が好きになりました。チームの理念に賛同する選手も徐々に増え、夏にはポニーの選手

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