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バッティング手袋とグリップテープの関係


今日は息子のバットのグリップテープを交換しました。 だいたい1年に1回くらいテープの交換をします。その理由は「バッティング手袋」にあります。

私は子どもたちに打撃の際はバッティング手袋の着用を推奨しています。理由は「手袋を着用した方がたくさん振れるから」です。手のマメは皮膚が繰り返し擦れることによって発生します。手袋によって手とバットが密着すれば「擦れ」が減るため、マメが出来にくくなるため、手の痛みを気にせずにバットが振れるからです。

しかし「擦れ」を止めるくらいの効果がある手袋を使用することで、グリップテープへの負荷は多くなり、結果として手袋を着用している選手のグリップテープは消耗が早いです。消耗したグリップテープは表面が毛布みたいになって、手袋を着用していても滑るようになります。むしろ手袋を着用している方がより滑ります。

「グリップが滑るバット」を振ることは周囲に対して危険なので、早めにグリップテープを交換するようにしています。

ちょっとした配慮で競技の安全性を担保出来ることもあります。指導者として安全配慮は義務だと思いますので、こういった細かなことにも意識を高く持っておきたいところです。


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