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『厳しく接する』ではなく『厳しさを教える』


これは、以前読んだ権藤博氏の著書の最初に記されていた言葉です。

私は指導者としてこの言葉の影響を大きく受けています。

人は時間の経過とともに数々の課題に直面します。その課題は概ね、徐々に難易度が上がっていきます。高みを目指せば目指すほど、その道は厳しいです。 努力して課題を克服するプロセスを通じて、その厳しさと厳しさを乗り越えていくことの意義を見出していきます。『教え魔』になると結果が出るのは早いですが、厳しさを回避することにもなります。厳しい態度で教え込むのではなく、悩み、努力するプロセスを見守ることに重きを置き、挑戦する姿勢を後押しすることを大切にしています。

指導者に求められるのは『厳しい態度』ではなく『我慢』だと思います。


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