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東横ポニーBayWinds監督・廣川のBlog

中学硬式野球の現場から見た少年野球に対する指導者の想いを綴っています。
​東横ポニーBayWindsは東京・横浜・川崎を中心として活動する中学硬式野球チームです。

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商売道具

  • 2014年10月25日
  • 読了時間: 2分

これ、私の商売道具です(笑)

練習の時にはいつも「ストップウォッチ」「ホイッスル」をカバンに入れてグラウンドに行きます。そして、グラウンドで私が首からストップウォッチをぶら下げていると、うちの選手は露骨に嫌そうな顔をします(^_^;

私の練習にストップウォッチは必需品です。

それは私自身の選手時代の体験に起因しています。

私は高校時代、県内でも上位に位置する進学校に通っていました。野球部の同級生には大学教授もいます。授業は7時限目まで、時には早朝の「0時限」がある日も。県内強豪校と比較しても圧倒的に練習時間が短い学校でした。必然的に「時間は有限である」という意識は強かったように思います。そして制約の中で結果を出した時、それは「自信」「誇り」になりました

そして大人になって仕事をしていると、世の中にも数々の「制約」があることに気がつきました。「資金」「人員」「納期」など、ビジネスを取り巻くものはすべて「有限」であり「制約」があります。しかし「有限」であったとしても「有限」という「制約」の中で結果を出さなければならないのがビジネスです。

子どもたちもいずれ大人になって「有限」の中で結果を求められるようになるでしょう。だからこそ「有限」「制約」を言い訳にせず、「制約」を乗り越えて結果を出せる人間に育って欲しいと思っています。だから練習には「タイムリミット」を設定します。

子どもたちが「制約」を乗り越えて結果を出した時、指導者としてこの上ない喜びを感じるのです(^_^)


 
 
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