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目的と手段


物事に取り組む時には「目的」と「手段」があります。

例えば1死3塁で「3塁走者を生還させる」が目的だとしたら、手段は「犠牲フライ」「スクイズ」「ホームスチール」など、多数の手段があり、相手投手や自軍の打者の状態を鑑みて、最も成功する確率の高い手段を選択するのが「作戦」です。

目的が不明確であれば、手段遂行の徹底度も下がります。

これは仕事の場面でも同じだと思います。

例えば無死3塁でセカンドゴロが飛んだとしても、セカンドは状況によって「本塁に投げないといけない場面」「一塁に投げれば良い場面」があります。

違いは「1点もやれない場面か、それとも1点失っても確実にアウトをひとつ取りたい場面か?」によります。それを「前を守れ!」「取ったら一塁に投げろ!」と

手段だけを指導しても子どもの状況判断能力は磨かれません。「手段」にばかり気を取られる選手になってしまいます。

例えばアウトカウントを設定し、ランナーをつけて練習する場合もあると思いますが、「点差」も想定に加えた上で、

「この場面で一番大切なことは何か?(=達成すべき目的)

をプレーを止めて説明しながら練習する、という場面も必要だと思います。

「今何が一番大切か?」を常に思考できる子を育成するために。これは野球に限らず、子どもたちが将来、自立して生きていくために必要なことだと思います。


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