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”困難”にこそ、子どもに寄り添う


今日は学童野球コーチ時代に知り合った先輩コーチにお誘い頂き、彼の母校である神奈川の中堅私立高校を見学。かつては夏の神奈川を制したこともある学校です。

練習試合2試合と練習を見学。 元々感じていたことではありますが、やっぱり「現代高校野球で活躍できる選手になるためには打撃力が不可欠」ということを確信しました。

子どもは勉強でも「得意科目」「苦手な科目」があると思います。

「得意」と「苦手」の違いは、本人にとっての「成果の出やすさ」によるところが大きいです。野球の場合、守備と打撃では打撃の方が成果は出にくいです。「打てる選手を育成する」には多くの時間を要します。親御さんや指導者が安易に結果ばかりを求めると、子どもは成果の出にくい打撃を嫌うようになります。実際、現場に居ると「打撃練習は嫌い」という小学生が意外と多いことに驚かされます。指導者側も目先の勝利にこだわり過ぎると、試合結果に反映されやすい守備練習に多くの時間を割くようになります。実際守備練習に時間の多くを使うチームは多いです。

私は「成果が出にくいこと」こそ子どもに寄り添って勇気づけ、粘り強く指導することが指導者の役割だと思います。成果が出やすい守備練習ばかりに多くの時間を割くことは、チーム自体が困難から逃げているとさえ思います。「努力して難しいことを克服した」という経験は、子ども達にとってその後の人生にも大きな糧となります。 空振りしてもいいじゃないですか? 私は自分が教えている選手が空振りをすることよりも、空振りを恐れて「振れない選手」になってしまう方が怖いです。 そもそも「振らなきゃ当たらない」のです。

ノックなんてそんなに長く時間を割く必要ないです。だって打撃練習の時にだって打球は飛んでくるので守備練習は出来ます。


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大変ご無沙汰しておりました。約1年ぶりの投稿となりました。 まずは私の近況から。 昨年、長年指導に携わっていたボーイズのチームからポニーのチームに移籍しました。 現在指導に携わっているチームは『Player's Future First』を徹底し、指導者自身が積極的に学ぶ姿勢を継続するスタッフに囲まれて、私自身、一層野球が好きになりました。チームの理念に賛同する選手も徐々に増え、夏にはポニーの選手