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ゆっくりでいい、丁寧に!


子どもに字を教えて書かせるとき「汚くてもいいからとにかく早く書け!」と教える先生や親御さんって、私が知る限りは皆無です。

「ゆっくり→早く」よりも「雑→丁寧」の方が身に付ける難易度は高いからです。

野球の技術を修得する時も同じだと思います。「速い球」「取ってから早く投げる」よりも最初は「ゆっくりでもいいので丁寧に投げる・捕る」と指導すべきだと思います。

球速や動作速度は筋力の向上により、ある程度は時間が解決しますが、「雑にプレーする癖」ってなかなか直りません。

幼い頃に丁寧なプレーを修得している子は、中学・高校になってもグラブ捌きがしっかりしてるし、スローイングの精度も高いです。それに筋力の弱い子に無理やりクイックスローをさせるのは肘の故障に繋がりやすいです。

「急がば回れ」だと思います。


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