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Baseball-Knowledge

頚椎椎間板ヘルニアのリスク


今日は天候の影響で首が痛いです。

現役時代、外野の守備でダイビングキャッチをして以来、20年以上頚椎椎間板ヘルニアに悩まされています。ハイスピードで走行中のダイビングキャッチやヘッドスライディングは首を痛めるリスクと背中合わせです。

実際、阪神の赤星選手も同じ症状で引退を強いられました。

牽制球に対する帰塁くらいであれば頭から戻っても大丈夫だとは思いますが、自分自身の経験や医学的な見地からも、ダイビングキャッチやヘッドスライディングはあまりオススメしませんし、実際に子どもたちにはストレートスライディングやフックスライディングしか教えていません。

「何としても捕りたい」という気持ちはわかります。当時の私もそうでした。子どもたちに「上手くなって欲しい」と思いますが、それ以上に「野球を生涯スポーツとして楽しめるための知識・技術を身につけて欲しい」と思っています。プレーに支障をきたす怪我を負ってしまっては何にもなりません。

ヘッドスライディングを否定するものではありませんが、指導者の方は「頚椎損傷のリスクを伴うプレー」だということ、そしてヘッドスライディング意外の代替手段があることを念頭に置いて指導して頂きたいと思っています。

生意気言ってスミマセンm(_ _)m


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