昨日、指導している中学生のチームでこんな話をしました。
「準備や後片付けの様子を見ていると、進んで作業に取り組む人とそうでない人が居る。『誰かがやってくれる』と思っているかも知れないが、是非『俺がやる』という気持ちを持って欲しい。野球は団体競技だが、個人の役割が大きい。2死満塁で打席が回ってきた時に『次のバッターが返してくれる』では攻撃が終わってしまう。『俺が返す!』という気持ちから逃げることは出来ない競技だ。苦手なこと、嫌いなことでも『俺がやる』という気持ちを持てる選手が結果を残せる。」
子どもを見ていると「作業から巧妙に逃げる子」「他人に押しつけるのが上手い子」は意外と多いです。
そしてこういう子は結局、結果を出すことから逃げる傾向が強いです。
指導するのは技術だけではないと思います。