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課題があれば「行動する」

私は社会人生活28年、所属する企業も4社を渡り歩いてきました。

「成果の高い組織」「成果の上がらなかった組織」「良い組織」「よくない組織」色々と経験してきました。


「よくない組織」には「評論家」と「船頭」がたくさんいます。


現状に対する課題などの問題提起をすること自体は悪いことではないのですが、課題の提示はしても「施策」の提案もしないのが「評論家」。もしくは提案をしても他人に指示をするだけで自分は行動しない。これが「船頭」。


評論家は行動しないので評論家にとどまっているのであって、「行動力」があればもっと大きな利益を手にしているだけです。概して評論家の言っていることは行動が伴わない「机上の空論」が多いとも感じる時があります。一方、昔から「船頭多くして船 山登る」という諺(ことわざ)があるように、指示する人ばかりが多くても組織は混乱するばかりです。船頭に足りないのも「行動力」です。


「行動力」がなければ「結果を出せる組織」や「良い組織」はできないと思います。


「行動力のない人」はだいたい2つのパターンの行動を取ります。


① 他人に行動させて自分は楽をしようとする

② 他人も行動させないように足を引っ張る


我々が子どもの頃にも「何を真面目に練習なんかしちゃってるの?さぼっちゃおうぜ」と言って誘惑してくる選手はいました。自分一人ではサボる勇気がないので他人を巻き込むことで自分が心理的安全性を得るような行動に出ます。


これが「成功体験」として蓄積すると「行動しない人」が出来上がります。


私は元々、子どもの頃から世間体とか気にしない性格だったので、そういう誘いがあっても「俺は上手くなりたいから練習する。お前が練習しないのは勝手だけど、俺の邪魔だけはしないでくれ。」と言って相手にしませんでした。小学・中学・高校にもそういうチームメイトはいましたが、そういう選手は結局途中で退部したり、次のステージでは競技を継続しなかった選手ばかりです。そういう誘いに乗らなかったことも、私が長く競技生活を続けられた要因のひとつだと思います。


子どもに足りないのは「成功体験」ではなく「経験」です。

短い時間により多くの経験を積ませるためには「行動力を養成すること」がとても大事だと思います。例え失敗であってもそれは「経験」として蓄積されます。たくさんの計算問題を解いていくことで計算力が高まるのと同じように、たくさんの経験を積ませることで思考力、判断力、行動力が養われます。


そんな時、大人はどう関与するべきなのか?


いきなり「行動しろ!」というだけで放り出しても行動できないので、大人は「やってみたら?」という機会を提供することが有効だと思います。自ら勉強する習慣のない子を塾に行かせるのも学習習慣を身につけさせるための「機会提供」だと思います。


機会を生かしながら行動力を高め、たくさんの経験を積ませることが子どもを早期にそして自発的な成長に導くためには必要だと思います。

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