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打撃指導に関する『こだわり』

私の自宅に比較的近い選手を対象に、月・水・金の朝6:00〜7:00の1時間、『朝練』をやっています。私の職場は週4回は在宅勤務です。1時間近くかかっている通勤時間がなくなり、朝の時間に余裕ができました。どうせなら「他人の役に立つことに時間を使おう」という思いもあって、希望する選手に打撃指導をやってます。


練習は「打撃だけ」です。なぜ打撃指導にこだわっているか?

それは野球において『打撃が最も上手くいかないことが多いから』です。


大人は成長しようとする子どもに対して寄り添い、自らの知識や経験を伝えることで成長を後押しします。その過程では「失敗」もたくさんあると思います。恐らく野球において一番失敗が多いのは打撃です。好打者でも7割凡退します。


最近は大人でも「リスクが高い」「効率が悪い」「意味がない」と言った言葉を使って、物事を回避しようとする人が増えているように思います。成功する確率が高いことだけをやっていると悩みもストレスも少ないでしょう。しかしそこから何も学び、どうやって成長していくのでしょうか?


指導していると上手くいかない子もいます。

しかしそこで理由や原因など「失敗との向き合い方」を教え、「こうすれば上手くいくんじゃないか?」と克服方法を示唆する。つまり「失敗が多い場面」こそ、大人が寄り添わなければならないのではないか?と思います。良い時ばかり「俺が育てた!」と言ってしゃしゃり出てくるのではなく、状態が良くない時や苦手なことに取り組もうとする時こそ選手に寄り添い、「失敗との向き合い方を教える」のが指導者ではないかと思います。



この子たちはとても真面目で真摯です。

私は「1人でも居れば(朝練は)やる」と伝えていますが、いつも5〜6人はいます。私も打撃は得意な方ではありますが、知識や指導経験は投手の方が長いです。打撃を教えるために私自身が日々勉強し、試行錯誤しながら教えています。


この子たちのおかげで私も指導者として成長できている感じがします。


上手くいかなくても、失敗と向き合いながら努力する。

教える側も諦めずに選手の努力に寄り添う。


その時間は野球だけでなく、他のことにも活かされる時が来ると信じています。

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大変ご無沙汰しておりました。約1年ぶりの投稿となりました。 まずは私の近況から。 昨年、長年指導に携わっていたボーイズのチームからポニーのチームに移籍しました。 現在指導に携わっているチームは『Player's Future First』を徹底し、指導者自身が積極的に学ぶ姿勢を継続するスタッフに囲まれて、私自身、一層野球が好きになりました。チームの理念に賛同する選手も徐々に増え、夏にはポニーの選手